いつのころからか、パンク修理のご依頼が多くなった電動アシスト自転車。
急な坂道や荷物を載せても楽々と乗れ、ついつい空気あまめでも乗り続けてしまいますが、 ただでさえ車重があるので、空気を入れずに使用を繰り返してしまうと、タイヤや中のチューブは傷んでしまうことが多々おきます。
画像は、電動自転車の後輪。
電動自転車でパンクのご依頼がある際、約半数以上はチューブが擦れてこのような状態に・・・
ちなみに、よくパンク修理をご依頼の方が作業中ないし終了後に、『何か刺さってましたか?』と聞かれるケースが 多々ありますが、何か鋭利なものが刺さってパンクするケースは、パンク修理ご依頼の中の約1割ほど。
ほとんどのケースが、空気がしっかり入っていないタイヤで走行を繰り返すことによる、チューブの擦れのパンクになります。
できれば月に数回、乗車前に空気圧チェックをし、少ないようでしたらその場ですぐ充填する癖をつけていただくだけで、 パンクのリスクは劇的に減りますので、お試しいただければ幸いです。